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コラム

木造住宅の耐用年数は?

の持つ力と活かし方

自分の大工の師匠と言われる方は、半人前だった自分によく住宅に使われる木材について教えてくれました。

「住宅に使われる軸組の木材が樹齢100年ならばその家の寿命はおよそ100年、樹齢30年ならば30年だ。樹種も適材適所に使わなければ何の価値も無い、だからを見る目は養いなさい。」と、

当時、軸組材はほとんどが手キザミで土台・柱・梁・小屋梁・根太・タルキ・筋違等製材されたばかりの木材は生と言っていい程、水を含み、乾燥をさせると

反りが出たり、痩せたり、捩じれたりしました。大工はある程度乾燥させて使っていましたがおそらく今の乾燥材と言えるほどの含水率に達していなかったと思います。

は一程度乾燥すると息をするかのように温度や湿度に合わせ含水率は上下します。

JASにおける乾燥材と言われる軸組木材は含水率が20%以下であると規定があります。これは20%以下であれば木材の形状変化が少ないという事です。

また、乾燥材となる事で白蟻の被害も少なくなることもわかっています。

今の木造建築において梁材に使われているのは大まかに分けると杉材か松材です。この杉と松どちらかが現代の木造住宅に適しているでしょうか?

乾燥している状態であれば松材に軍配が上がります。強度は杉材の約1.2倍となります。中には杉材でも松材よりも強度を持つものもありますのですべてとは言えません。

杉は乾燥して、ある程度は固くなりますが構造自体に空気を多く含んでいるため軟らかいものです、柔らかいが故に加工しやすく、温かみを持つ材料で木目もきれいで他の木材に比べると燃えにくい特性を持っています。古来の日本家屋の外壁、雨戸に杉板材が使われているのもこの為ともいえます。

現在の住宅の工法は雨や湿気の侵入・防火・耐震について考えている工法です。ゆえに軸組材などは常に乾燥していますので乾燥すると固く強い松材が軸組材料に選ばれます。主に松材は梁の他にも大曳、根太、小屋梁(モヤ)、タルキ、スジカイ等の主要な部分に使われています。

今は、外壁・屋根などからが侵入しにくくなって、水廻りの設備も漏水の可能性が少なく木材の腐食という面の心配は無くなりつつあります。また、部屋の中の換気塔も計画的に行われ、適度な湿度を保てるようになり、家自体が安定した状態で保つ事が出来るようになりました。この環境下で木材がどのくらい待つかですが自分は建てて60年前後ではないかと推測します。本当ならば一生と言いたいところですが、家に住む人や家具、風雨、日差し等の影響を受けながらの経年ですので当然木材自体も熱、揺れ、荷重等負荷がかかり、劣化していくためです。それもメンテナンスを適度に受けての条件付きです。メンテナンスを受けなければ30~40年となってしまうでしょう。家は人と同じく息をしています。この生きている家をいつまでも自分の優良資産として残したいものです。

【カテゴリ】コラム

【投稿日】2017.12.26

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